英検準1級合格で学んだ「継続」の力

今からでも遅くない。英語学習は1分から始めよう。私たちが英検準1級で学んだ「継続」の力

「もっと早く始めていればよかった。」

英語学習について、そんな言葉を耳にすることがあります。

でも私は、そうは思いません。

始めるのに遅すぎることはありません。

本当に大切なのは、「いつ始めたか」ではなく、「続けられるか」だからです。

これは、我が家が英検準1級に挑戦したとき、実際に痛感したことでもあります。

準1級を少し甘く見ていました

小学6年生で英検2級に合格しました。

その成功体験があったからでしょうか。

わたしの心配はよそに子供には「準1級も何とかなるかもしれない」という気持ちがありました。

もちろん勉強はしました。

でも、「本気で準1級のための勉強」をしていたとは言えません。

2級までの延長線上で考えていたのです。

結果は、不合格でした。

そのとき初めて本人は気づきました。

お母さんは、このままでは合格できないと思っていたけど、今までまともに勉強しないでラッキー合格できてたから子供は軽く考えていた。

準1級は、今までと同じ勉強では通用しない試験なのだと。

一番足りなかったのは才能ではなく習慣

不合格だった原因を考えました。

英語が苦手だったからでしょうか。

能力が足りなかったからでしょうか。

違いました。

一番足りなかったのは、「毎日勉強する習慣」でした。

英語は積み重ねの教科です。

一週間まとめて何時間も勉強するより、毎日少しずつ続けるほうが身につきます。

頭では分かっていました。

でも実際には、忙しい日があると勉強を休み、次の日も休み…。

そんな日が少しずつ増えていました。

「5分だけ」が人生を変えた

そこで考え方を変えました。

「今日は30分やろう。」

ではなく、

「今日は5分だけでもやろう。」

に変えたのです。

5分ならできます。

疲れていてもできます。

時間がなくてもできます。

そして、不思議なことに5分だけのつもりが10分、20分と続く日も増えていきました。

大切なのは勉強時間ではありません。

机に向かうことでした。

本当にできない日は1分でもいい

それでも、どうしても勉強したくない日があります。

学校で疲れた日。

部活で帰りが遅い日。

体調が優れない日。

そんな日は、

「今日は1分だけ。」

それでもいいと決めました。

単語を一つ見る。

英文を一つ読む。

アプリを一回開く。

それだけでも「今日も続けた」という事実が残ります。

ゼロの日を作らない。

それだけを目標にしました。

習慣になるまで少し時間がかかる

習慣は一日では身につきません。

人によって個人差はありますが、「習慣として定着するまでには数週間から2か月ほどかかる」と言われることがあります。

だから最初は苦しくても普通です。

「まだ習慣になっていないだけ。」

そう考えるようにしました。

続けるうちに、英語の勉強が特別なことではなくなります。

歯を磨くように。

顔を洗うように。

自然と机へ向かえるようになります。

「たった1時間」と思うか、「毎日できた」と思うか

1分を毎日続けても、一週間では7分です。

5分なら一週間で35分。

「そんな時間で何が変わるの?」

そう思う人もいるでしょう。

一週間だけを見ると、確かに大きな時間ではありません。

でも、30日続けたらどうでしょう。

60日続けたらどうでしょう。

気付けば何時間にもなっています。

それ以上に価値があるのは、「毎日続けられた」という経験です。

勉強時間は目に見えます。

でも、自信は数字では表せません。

毎日続けた人だけが手に入れられるものがあります。

自分を褒めることも勉強の一つ

勉強というと、「もっと頑張らなきゃ」と思いがちです。

でも、我が家では少し考え方を変えました。

今日は5分できた。

偉い。

今日は眠かったけど単語だけ見た。

よく頑張った。

そんなふうに、小さなことでも自分を認めるようにしました。

人は褒められると続けやすくなります。

一番身近で褒められる存在は、自分自身です。

「今日もできた。」

その積み重ねが、次の日の力になります。

継続は才能を超えることがある

勉強が得意な子はいます。

一度読めば覚えられる子もいます。

集中力が高い子もいます。

そういう子を見ると、「うちは無理かな」と思うこともあります。

英語勉強するとかちょっと意味わかんない、全然合格できると思ってた。

でも、長く英語教育を続けてきて思うことがあります。

継続できる人は強い

一日だけ頑張る人より。

一週間だけ集中する人より。

毎日少しずつ続ける人のほうが、何年後かには大きく伸びていることがあります。

才能は最初の差になるかもしれません。

でも、習慣はその差を少しずつ縮めてくれます。

英語は短距離走ではない

英検も。

学校のテストも。

大学受験も。

どれも大切です。

でも、英語そのものは受験で終わりではありません。

社会人になっても使います。

旅行でも使います。

仕事でも使います。

だからこそ、短期間だけ頑張る勉強ではなく、長く続けられる勉強のほうが大切だと思っています。

そのためには、無理な目標を立てる必要はありません。

毎日少しだけ。

それで十分です。

今日が一番早い日

「もっと早く始めればよかった。」

そう思う日もあるでしょう。

でも、昨日には戻れません。

だからこそ、今日始めることが一番大切です。

1時間できなくても構いません。

30分でもありません。

5分でも十分です。

それすら難しい日は、1分でもいい。

英語の本を開く。

単語を一つ覚える。

英文を一行読む。

その小さな一歩が、一年後には大きな差になります。

我が家は英検準1級で一度失敗しました。

だからこそ、「継続すること」の大切さを身をもって知ることができました。

もしあの不合格がなければ、今でも「何とかなる」と思っていたかもしれません。いや絶対思ってた。

失敗したからこそ学べたことがあります。

それは、英語は特別な才能よりも、毎日の小さな積み重ねが結果をつくるということです。

今からでも遅くありません。

まずは1分。

その1分を続けた自分を、ぜひ褒めてあげてください。

その小さな成功体験こそが、これから先の英語学習を支える、一番大きな力になっていくはずです。

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