リスニング力は英検の大きな武器になる

小学生で英検2級に合格できた一番の理由は「リスニング力」でした。英語を好きになることが未来を変える

「どうして小学生で英検2級に合格できたのですか?」

これまで何度も聞かれてきた質問です。

英語教育について話をすると、「特別な教材を使っていたのですか」「毎日何時間も勉強していたのですか」と聞かれることもあります。

でも、我が家の場合、一番大きかったのは別のところにありました。

それは、幼い頃から積み重ねてきたリスニング力です。

もちろん、英検2級に合格するには単語や文法も必要です。

しかし、小学生だった我が子にとって、一番の武器は「英語を聞く力」でした。

今振り返ると、このリスニング力は英検では大きなアドバンテージだったと感じています。

リスニングは英検で大きな武器になる

英検は読む・聞く・書く・話す力を総合的に評価する試験です。

その中でもリスニングは配点が高く、安定して得点できると合格へ大きく近づきます。

我が家の子どもは、幼い頃から英会話スクールへ通い、毎週英語を聞く習慣がありました。

決して毎日何時間も勉強していたわけではありません。

それでも英語の音に慣れていたため、リスニングでは高得点を取ることができました。

当時を振り返ると、「ここで点数を稼げたことが合格につながった」と感じています。

英単語を書く力や難しい文法はまだ十分ではありませんでした。

それでも合格できたのは、リスニングでしっかり得点できたからでした。

少し大げさに聞こえるかもしれませんが、小学生にとってリスニング力は、英検では「大きな武器」だったと思います。

スピーキングも幼少期だからこそ伸びやすかった

もう一つ助けられたのがスピーキングです。

幼い子どもは間違えることをあまり気にしません。

知らない単語でも何とか伝えようとします。

英語らしい発音も、大人より自然に真似できます。

毎週外国人の先生と話す中で、「伝わった」「褒めてもらえた」という経験を積み重ねることができました。

英検の面接でも、「英語を話すこと」に対する緊張はあまりありませんでした。

これは長年積み重ねてきた経験のおかげだったと思います。

毎週1回でも「楽しい」が残る

「週に1回だけで意味がありますか?」

これもよくいただく質問です。

正直に言えば、週1回だけで英語がペラペラになるとは思いません。

英語を自由自在に話せるようになるには、それ以上の学習時間や英語環境が必要です。

でも、私は週1回の英会話には、とても大きな価値があると思っています。

それは、「英語って楽しい」と思えるきっかけになることです。

ゲームをしたり、歌を歌ったり、外国人の先生と笑ったり。

幼い子どもにとって英語は勉強ではありません。

遊びの延長です。

この「楽しかった」という記憶は、何年経っても意外と残っています。

好きになれるかどうかは将来を左右する

英語は学校へ入ると教科になります。

単語テストがあります。

文法があります。

長文読解があります。

そこで英語を「難しい」「苦手」と感じる子も少なくありません。

でも、小さい頃に「英語って楽しい」と思えた経験がある子は、苦手意識を持ちにくいように感じます。

もちろん、テストで思うような点数が取れないこともあります。

難しい文法に悩むこともあります。

それでも、「嫌い」にはなりにくいのです。

私はこれが一番大きな財産だと思っています。

好きだから続けられる。

続けるから上達する。

この流れができることは、英語学習ではとても大切です。

一度嫌いになると戻すのは簡単ではない

反対に、一度「英語は嫌い」と思ってしまうと、その気持ちを変えるのは簡単ではありません。

「どうせ分からない。」

「英語は苦手だから。」

そんな思い込みができてしまうと、新しいことを学ぶ意欲も少しずつ減ってしまいます。

だから我が家では、幼少期は「上達すること」より、「好きでいてくれること」を大切にしてきました。

テストの点数より、笑顔で教室へ通えること。

完璧な発音より、「また先生と話したい」と思えること。

その積み重ねが、後の英語学習につながっていったように感じています。

学習能力の高い子には追い越されることもある

ここで誤解してほしくないことがあります。

英会話へ長く通っていたからといって、学校の英語で一番になれるとは限りません。

実際には、勉強が得意な子、集中力が高い子、暗記が得意な子は、短期間でどんどん点数を伸ばしていきます。

週1回英会話へ通っているだけでは、そのような子どもたちにテストの点数で追い越されることは珍しくありません。

英語教育を続けていると、「あんなに頑張っていたのに」と少し悔しく感じることもあります。

でも、それでいいのだと思っています。

英語のテストで勝つことだけが目的ではなかったからです。

点数では測れない力がある

英語を聞くことへの抵抗がない。

外国人を前にしても緊張しない。

分からなくても何とか伝えようとする。

海外へ興味を持つ。

異文化を自然に受け入れられる。

こうした力は、学校のテストには表れません。

英検の合格証にも書かれません。

でも、人生ではとても大切な力だと思っています。

実際、高校生になってオンライン英会話を始めたときも、小さい頃から英語に親しんできた経験が土台になりました。

「外国人と話すのは怖い」という壁が最初からありませんでした。

だからこそ、短期間でも英会話を楽しみながら続けられたのです。

英語を好きでいられることは一生の財産

英語教育を続けてきて思うのは、「好き」という気持ちは想像以上に強いということです。

好きだから映画を見る。

好きだから音楽を聴く。

好きだから海外のニュースにも興味を持つ。

好きだからもっと話せるようになりたいと思う。

誰かに言われて勉強するのではなく、自分から学びたくなる。

これほど大きな力はありません。

親が子どもに与えられるものは限られています。

毎日勉強を見てあげられない日もあります。

やる気を引き出せない日もあります。

でも、「英語って楽しい」と思えるきっかけを作ることはできます。

そのきっかけが、将来の可能性を広げてくれるかもしれません。

英語教育は長い目で見ることが大切

幼少期の英会話教室だけで英語が完成することはありません。

小学生、中学生、高校生と学び方は変わっていきます。

途中で伸び悩む時期もあります。

思うような結果が出ないこともあります。

それでも、小さい頃に英語を好きになれた子どもは、必要になったときにもう一度英語へ向き合うことができます。

これは大きな強みです。

赤ちゃんの頃からの英語の印象は楽しい、が印象。

英語は短距離走ではありません。

長い人生の中で何度も必要になる場面があります。

そのとき、「英語は苦手だから」と避けるのか、「やってみようかな」と思えるのか。

その違いは、幼い頃に英語をどれだけ好きになれたかが関係しているのかもしれません。

だから私は、毎週1回の英会話教室には、単に英語を教わる以上の価値があったと感じています。

ペラペラになるためだけではなく、英語を好きになるための第一歩として。

その小さな積み重ねが、子どもの未来の可能性を少しずつ広げてくれると、今でも信じています。

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